子ども会の保護者の子ども会育成会が郡山市子ども会育成連絡協議会へ加盟する団体数や会員数は年々減少傾向にあります。小学生の児童数は2021年度が169団体5134人であったのが、昨年度は152団体4486人に減少しています。原因は少子化の他に、育成会の役員などの中心的な担い手となるべき、小学校高学年の児童の母親がフルタイムで就労するようになり、育成会の活動から離れていく傾向が顕著になっているからです。自ずと行事の運営も困難になり、解散や近隣の子ども会が合併をしてしまったケースが散見されます。
子ども会で行う廃品回収や旅行、クリスマス会等の行事は、地域の子どもたちが共有する貴重な体験になっていたと思いますが、それらが行われない今、子どもたちの間に体験格差による差別が生じているのではと懸念しています。今年、8月1日から3日間、郡山市子ども会育成連絡協議会は、姉妹都市の福岡県久留米市子ども会から27名をお迎えして親善交流を行いました。回数を重ねて21回目とのことでした。来年は郡山市の子どもたちが久留米市を訪問する予定ですが、子どもたちの成長軌道が顕かに上昇する貴重な体験となります。
児童の登校を見守る活動へ協力する保護者の数も減少していると聞いています。要因はやはり、小学校高学年の児童の母親がフルタイムで就労するケースが増えているからということでした。また、子ども会活動等を支援するジュニアリーダーのメンバーも数人程度です。募集活動が効果的に行われていないのではと懸念しています。地域で子供たちの成長を見守る、成長のために必要な体験を与えられない状況では?と危惧しています。
子ども会育成会からのご相談に常時応じられるよう、子ども会育成会活動の継承を支援できるよう、郡山市庁内に子ども会育成連絡協議会の事務局を置くべきと考えます。併せて、ジュニアリーダーのメンバー募集や活動支援を行うために、事務局を郡山市庁内に設置することについても検討すべき課題であると思います。